力を使わずにできるもぐら対策|撒くだけの資材で庭や家庭菜園を守る方法
- Hidemitsu Noguchi
- 7月19日
- 読了時間: 11分

庭や家庭菜園に、見覚えのない土の盛り上がりができている。
きれいに整えた芝生に、細長い筋のような跡が続いている。
植えたばかりの苗の周囲が浮き上がり、根元が不安定になっている。
このような変化が見られる場合、土の中でもぐらが活動している可能性があります。
もぐら対策というと、罠を仕掛ける、地面を掘り返す、柵を埋め込むといった大がかりな方法を思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、広い範囲を掘ったり、重い資材を運んだりする作業は、想像以上に体力を使います。
特に、シニア世代の方、腰や膝に不安がある方、一人で庭を管理している方にとっては、対策そのものが大きな負担になりかねません。
そこで選択肢の一つとなるのが、気になる場所に撒いて使用する自然由来の資材です。
この記事では、もぐらがいる可能性を示すサインや、力仕事をできるだけ避けながら行う対策、天然乾燥ヒトデを使用した撒布用資材「もぐらバイバイ」の使い方について紹介します。
もぐらは野菜を食べる動物なのか
畑の苗が弱ったり、野菜の根元が浮いたりすると、「もぐらに野菜を食べられた」と考えることがあります。
しかし、もぐらは一般的に、土の中にいるミミズや昆虫類などを食べる動物です。野菜の根や球根を主な餌としているわけではありません。
それでも、庭や畑でもぐらが活動すると、植物に影響が出る場合があります。
土の中にトンネルを掘ることで、野菜や花の根の周辺に空洞ができたり、地面が盛り上がったりするためです。
根と土の間に隙間ができると、水分や養分を十分に吸収しにくくなり、苗が弱る原因になることがあります。
また、もぐらが掘った通路を、ネズミなど別の小動物が利用する可能性もあります。
作物そのものがかじられている場合は、もぐらだけでなく、ほかの小動物による被害も考える必要があります。
大切なのは、「土が盛り上がっているから、すべての被害がもぐらによるもの」と決めつけないことです。
被害の形を観察し、必要に応じて複数の対策を組み合わせましょう。
もぐらの活動が疑われる主なサイン
もぐらは地中で生活しているため、姿を直接見る機会は多くありません。
そのため、地面に現れる変化から活動の有無を判断します。
地面に土の盛り上がりがある
庭や畑に、突然小さな山のような盛り土が現れた場合は、もぐらが地中の土を押し上げた可能性があります。
盛り土は一つだけでなく、間隔を空けて複数できることもあります。
昨日までは平らだった場所に新しい盛り土ができている場合、その周辺で活動が続いている可能性があります。
細長いトンネル状の跡がある
地面の表面近くをもぐらが移動すると、土が細長く盛り上がり、筋のように見えることがあります。
芝生では、地面の下を何かが通ったような線が続くこともあります。
この線をたどることで、もぐらが移動している範囲を推測できる場合があります。
苗や野菜の根元が浮いている
もぐらの通路が苗の下を通ると、根元の土が持ち上がったり、苗が傾いたりすることがあります。
植えたばかりの苗は根が十分に張っていないため、土が動く影響を受けやすくなります。
苗が弱っている場合は、根元の土を軽く押さえ、根と土が触れる状態に戻したうえで、水分量も確認しましょう。
雨の後に新しい盛り土が増える
地面の変化は、雨の後に見つけやすくなる場合があります。
土が湿ることで、盛り上がった部分と周囲との差が分かりやすくなるためです。
定期的に庭を確認し、新しい盛り土がどこにできているか記録しておくと、活動範囲を把握しやすくなります。
もぐら対策が体への負担になりやすい理由
もぐらは地面の下を移動するため、地上だけを囲っても十分な対策にならないことがあります。
侵入を物理的に防ごうとすると、地中に金網や板を埋め込む方法が考えられますが、この方法には土を深く掘る作業が必要です。
庭の外周すべてに施工する場合は、かなりの時間と体力を使います。
また、捕獲器を使う場合は、活動中の通路を探し、適切な位置に設置し、その後も定期的に確認しなければなりません。
芝生や花壇の景観を維持しながら施工するのも簡単ではありません。
対策に時間と労力をかけすぎると、庭づくりや家庭菜園そのものが負担になってしまいます。
家庭での対策では、必ずしも一度ですべてを解決しようとせず、自分で続けられる方法を選ぶことが大切です。
力を使わずにできる対策の基本
大がかりな設備を導入する前に、まずは庭や畑の環境を見直してみましょう。
活動している場所を絞り込む
庭全体に何となく対策を行うのではなく、新しい盛り土やトンネル状の跡がある場所を確認します。
古い跡と新しい跡を区別し、現在活動している可能性のある範囲を絞ることで、無駄な作業を減らせます。
盛り土を一度平らにし、翌日また盛り上がるかを見る方法もあります。
ただし、足で強く踏み固めると転倒や腰への負担につながるため、無理のない範囲で確認してください。
被害箇所を写真に残す
盛り土や穴を見つけたら、スマートフォンなどで写真を撮っておくと便利です。
日付と場所を記録することで、活動場所が移動しているのか、同じ場所で続いているのかを確認しやすくなります。
販売店などへ相談する際にも、写真があると状況を伝えやすくなります。
重い資材を選ばない
対策用の金網、支柱、大型機器などは、購入時だけでなく設置後の管理にも手間がかかります。
一人で扱う場合は、設置できるかだけでなく、数週間後や数か月後も点検できるかを考えて選びましょう。
撒くだけで使える資材という選択肢
力仕事をできるだけ避けたい方には、気になる場所へ撒いて使う忌避資材も選択肢になります。
ECOxCOが取り扱う「もぐらバイバイ」は、天然乾燥ヒトデを100%使用した撒布用の資材です。
袋から出して、もぐらの活動が気になる場所に撒いて使用します。
柵を設置するために深く穴を掘ったり、大型の機械を動かしたりする必要がないため、重い作業が難しい方にも比較的取り入れやすい方法です。
使い方の一例としては、もぐらの穴や活動跡を確認し、穴の中に適量を入れる方法があります。
また、トンネル状の跡や盛り土が複数ある場合には、気になる範囲へ偏りが出ないように撒きます。
ただし、もぐらの活動状況や庭の広さ、土質、雨量などによって適した使用量や撒布範囲は異なります。
商品を使用する際は、表示されている使用方法や注意事項を確認してください。

撒布後に水を使う理由
撒布用資材を庭や畑で使用する場合、撒いた後に水をかける方法があります。
水を撒くことで、資材が地表に残るだけでなく、土になじみやすくなります。
特に乾燥した地面では、資材を撒いただけでは風で動いたり、一部に偏ったりする可能性があります。
ジョウロやホースを使い、土の表面が湿る程度に水を与えると、資材を落ち着かせやすくなります。
ただし、一度に大量の水を流すと、撒いた資材が目的の場所から流れてしまうことがあります。
勢いの強い水を直接当てるのではなく、シャワー状の散水ノズルなどを使い、やさしく水をかけるとよいでしょう。
雨が予想される前日に撒布する方法もあります。
自然の降雨を利用できれば、重いジョウロを何度も運ぶ必要がなくなり、水やりの負担を減らせます。
一方で、大雨や集中豪雨が予想される場合は、資材が流される可能性があります。
天気予報を確認し、穏やかな雨が見込まれる日に行うのが現実的です。
庭全体へ一度に撒かなくてもよい
もぐらの跡を見つけると、庭全体に大量の資材を撒きたくなるかもしれません。
しかし、最初から広い範囲に使用すると、どの場所で変化があったのか分かりにくくなります。
まずは新しい盛り土や活動跡が集中している場所から始め、経過を観察する方法があります。
数日から一定期間様子を見て、新しい盛り土が別の場所に現れた場合は、その周辺にも追加します。
庭の外側から内側へ追い込むように撒くと、もぐらが庭の奥へ移動してしまう可能性もあります。
侵入経路や活動範囲が推測できる場合は、出口となる方向を意識して配置を検討することが重要です。
判断が難しい場合は、庭全体の写真や盛り土の位置が分かる情報を添えて、販売元へ相談することをおすすめします。
使用後は定期的に庭を確認する
撒布用資材は、一度使えばその後ずっと何もしなくてよいとは限りません。
屋外では、雨や散水、風、土の状態などの影響を受けます。
そのため、定期的に庭を確認し、新しい盛り土やトンネル状の跡が発生していないかを見ることが大切です。
記事の元情報では、屋外での使用について約1か月程度を目安とし、月に一度程度、状況を確認しながら追加する方法が示されています。
ただし、これはあくまで目安です。
雨が多い時期、頻繁に散水する場所、水はけのよい土壌などでは、状態が変化しやすい場合があります。
反対に、活動跡が見られなくなった場合は、機械的に毎月同じ量を撒くのではなく、庭の状況を確認しながら判断しましょう。
大切なのは、決められた日程だけで管理することではなく、もぐらの新しい活動サインがあるかどうかを見ることです。
効果を断定せず、複数の方法を組み合わせる
忌避資材は、もぐらを捕獲したり、侵入を物理的に完全遮断したりするものではありません。
においや環境の変化によって、対象となる動物が近寄りにくい環境づくりを目指すものです。
そのため、使用すれば必ずもぐらがいなくなる、二度と侵入しないと断定できるものではありません。
周辺に空き地や畑がある場合、近隣から再び活動範囲が広がることも考えられます。
被害が大きい場合は、次のような対策との組み合わせも検討しましょう。
新しい盛り土を定期的に確認する
苗の根元が浮いた場合は土を戻す
必要な範囲だけ物理的な侵入対策を行う
作物の食害がある場合はネズミなど別の動物も疑う
被害が深刻な場合は害獣対策の専門業者へ相談する
家庭で無理なく続けるためには、一つの方法だけですべてを解決しようとしないことも大切です。
撒布作業を安全に行うためのポイント
撒くだけの資材であっても、屋外作業には注意が必要です。
手袋を着用する
自然由来の資材であっても、直接長時間触れることは避け、園芸用手袋などを着用しましょう。
使用後は手を洗い、目や口に触れないようにしてください。
風の強い日は避ける
風が強い日に撒くと、資材が目的の場所から飛び、衣服や周囲の物に付着する可能性があります。
風の弱い日を選び、地面に近い位置から静かに撒きましょう。
一度に重い袋を持ち運ばない
庭が広い場合は、必要な量だけ小さな容器に移し、少量ずつ運ぶと負担を減らせます。
大きな袋を抱えたまま庭を歩くと、足元が見えにくくなり、転倒の危険があります。
暑い時間帯を避ける
夏場の庭作業は、短時間でも体調を崩すことがあります。
朝夕の比較的涼しい時間を選び、帽子や飲み物を準備してください。
雨の後は地面が滑りやすいため、水が引いてから作業することも重要です。
もぐら以外の可能性も確認する
庭に穴があるからといって、必ずしももぐらとは限りません。
ネズミ、小型の動物、昆虫、土の陥没など、別の原因で穴や土の乱れができることもあります。
野菜や球根がかじられている場合は、もぐら以外の動物が関係している可能性があります。
フン、足跡、かじり跡、穴の大きさなど、周囲に残されたサインも確認しましょう。
対象動物を誤ると、資材を使用しても期待する対策にならないことがあります。
判断がつかない場合は、次のような写真を撮って相談すると状況を伝えやすくなります。
庭全体が分かる写真
盛り土を近くから撮った写真
トンネル状の跡
穴の大きさが分かる写真
被害を受けた苗や作物
足跡やフンなどの痕跡
まとめ|続けられる方法でもぐら対策を始めよう
もぐら対策というと、大がかりな柵や罠、地面を掘り返す作業を想像しがちです。
しかし、家庭の庭や小規模な家庭菜園では、必ずしも最初から重い設備を設置する必要はありません。
まずは、盛り土やトンネル状の跡を確認し、現在活動している場所を絞り込みましょう。
そのうえで、気になる場所に撒いて使う自然由来資材を取り入れる方法があります。
天然乾燥ヒトデ100%の「もぐらバイバイ」は、穴や活動跡への撒布を基本とし、柵を埋め込むような大がかりな力仕事をせずに使用できる資材です。
撒布後は適度に水をかけ、土になじませます。
雨の前日を選べば、水を運ぶ作業の負担も軽減できます。
ただし、使用後の変化は、土質、天候、雨量、活動状況、周辺環境などによって異なります。
一度の使用で完全な解決を保証するものではないため、定期的に庭を確認し、必要に応じて追加やほかの対策を検討してください。
「重い柵を設置するのは難しい」
「穴を掘る作業ができない」
「自分の庭にどのくらい使えばよいか分からない」
このようなお悩みがある方は、ECOxCOへお問い合わせください。
庭や家庭菜園の状況を確認しながら、体力に無理のないもぐら対策をご案内します。





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